ピラティスとヨガの違い

「ピラティスとヨガはどう違うの?」
「ヨガは知ってるんだけど、ピラティスって何?」

こういうことをよく聞きますし、よく尋ねられます。
実際にやってみると共通点があったり、異なるところがあったりします。
何が違うのか少しまとめてみました。

その1 ヨガが「静」なら、ピラティスは「動」
多くのヨガは静止してポーズをとります。このポーズをアーサナと呼びます。ストレッチ要素が強いです。
それに対して、ピラティスは基本的に動きます。エクササイズ要素がヨガよりも強いです。
また身体の深層にあるインナーマッスルを鍛えます。

その2 ヨガはインド、ピラティスの始まりはドイツ
ヨガは本来、インドの思想体系であり、苦行や瞑想によって「三昧」という境地に達するための方法でした。現在のスポーツクラブで行われるような健康法としてのヨガは概ね最近になってからのものであり、ヨガのひとつの側面にすぎないようです。
ピラティスはもともとの始まりが第一次世界大戦時の負傷兵のリハビリで、アメリカに渡ってからダンサーに広まっていきました。

その3 呼吸の仕方
それぞれの団体により若干の違いはありますが、おおまかに言えば、

ヨガは鼻から吸って、鼻から吐く。
ピラティスは鼻から吸って、口から吐く。

という違いがあります。

まだまだ様々な違いがありますが、簡単なもののご紹介でした。
違いはあれども、どちらも心と身体の繋がりを大切にしています。

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