からだとこころとピラティス

心と身体は繋がっています。

例えば、人前でスピーチをしたり、大事な試合の時には、緊張してしまい、思うように身体を動かせなかったり、しゃべれなかったりした経験はありませんか。

心が緊張をするから、身体も緊張してしまいます。

では、もし朝目覚めて時計を見た時に、寝坊をしていることに気付いたとき。
しかもよりによって大事なクライアントとの商談に遅刻ギリギリだったなら。

その時は全力で準備をして、ダッシュで駅まで向かいますよね。

これは心が動かされたから、身体もそれに反応をしたんです。

ここまでは心→身体の順番でしたが、身体→心のパターンはどうでしょうか？

たとえば、腰痛を患っているとして、多くの人は腰が痛いから何も出来ないと考えてしまったりする傾向があったりします。その逆で、この腰痛を何とかして治してみせるという方もいらっしゃいます。

また人の姿勢を見たときになんとなく

猫背の人→あんまり自信がなさそうだなぁ。
姿勢のいい人→あ、自信がありそう。

と、このような判断も無意識のうちにしていませんか？
そして実際このような判断は当たっていることが多いです。

心の状態は身体の状態に表れてきますし、また身体の状態は心の状態も表しています。

ピラティスでお手伝いできる部分はこの身体の状態を変化させていくことから心の変化も引き起こすことが出来ると考えています。